高濃度ビタミンC点滴してみた その2

高濃度ビタミンCは

注射する量が何種類かあって

いきつけのクリニックでは

12.5、25、50ｇがありました。

先生曰く

「症状によって量が変わるんだけど、

あなたの場合は慢性疲労もあるから

50ｇかな。美容目的なら12.5ｇ、

ガンの予防に通っている方だと50〜100ｇとか

うたれてる方もいるよ。あとは体格ね。」

「わたし、身長170センチです。」

というと、

「だったらやっぱり25ね。」

と言われて

同意書にすぐサイン。

さてさてお待ちかねの

点滴です。ドキドキ。

クリニックには

点滴を受ける場合専用のスペースがあり、

パーテションごとに

リラックスチェアが用意されていました。

案内されてチェアにこしかけると

昨日書いた看護婦さんとは違う方が目の前に

あらわれた。

今度はちょっと少しベテランさんの看護婦さん。

「利き腕はどちらですか？」

「ビタミンC点滴ははじめて？」

とか聞かれて

「利き腕は右手です。はじめてです。」

と答えると

やはりわたしの腕を凝視。

「あー、血液検査とかしたことある？」

「したことあるんですが、

いつも血管がさがせないって言われます。」

と答えた。

ベテラン看護婦さんは

「だよね。」と

動じることなく

両腕を交互に見ると

「とりあえず、右手でいきましょうか」

と言われて針を刺し始めた。

「痛みがあるとか、しびれとかあったら

言ってくださいね。」

と言い、点滴の針を勢いよく

わたしの腕にぶすっと刺した。

針に目をやると

管に赤い血液が逆流しているのが見えた。

「針、ちゃんと刺さってるけど、痛いよねー。

ごめんね。

我慢できない場合は言ってくださいね。」

「はい。」

あー、痛いなー

がまんできる程度だけど、

ちと、痛い。

リラックスチェアに横になりながら

雑誌をペラペラ。

約40分ほどで注入は終わりました。

終わると会計へ

「診察料、検査費用、点滴とあわせて

20640円になります。」

高っ！

そっか。

注入量によって金額かわるのよね。

初診料、検査費とあわせたらそんな金額かぁ。

給料日あとで良かったっす。

後で調べてみたんだけど、

クリニックによっては何回分かのチケットもあるそうなので、継続してやりたい方は

ちゃんと調べた方がよいかもです。

1回の相場としては量によりますが、だいたい

10000〜20000円くらい。それに事前検査と

診察料ね。

点滴だけの金額ではなく

事前にお値段確認される

ことをおすすめします。

打ってみた感想だけど、

なんだかどんよりもやもやしていた

頭がスッキリした感じでした。

あと、

今回は美容目的ではなかったんですが、

翌日のお肌はりが違います。

これほんと。内側からパーンっていう。

疲れもだいぶ取れた。

お値段もあるのですが、

点滴って時間かかるので、ひまな時にしか

いけないね。

二週間ごとに継続するのはなかなか難しいので、

疲れがたまっている時に

またお願いしようかと思います。

先生は

二週間に一回くらいの割合でうけると

だいぶ違ってくるよ、と言ってましたが

次はやっぱりお給料もらってからかな。

高濃度ビタミンC点滴してみた その1

やっぱり疲れがとれない。

午前中起き上がるのが辛いのはここ何年か

相変わらず続いているのだが、
今日は

だるさが、ひどい。

身体が沼の中につかっていて
出られない感じの重さ。


先日ある友達に
体調のことを相談したら

「それって副腎疲労じゃないの？」

と言われて
ネットでポチポチ検索していたら
副腎疲労の自己診断チェックなるものが
見つかった。
で、やってみたら
自分にあてはまる項目が多いではないですか！

米国では
アドレナルファティーグという
言われているらしく翻訳された
本とかも出てるね。




その友達はサプリオタクなので、
副腎に効くサプリでは
コエンザイムやαリポ酸、ビタミンCなどが
あると教えてくれた。

わたしはその中でもビタミンCに注目。
というかコエンザイムもαなんとかもよくわからないので。

以前行ったことごある点滴バーで
ビタミンC注射やってたなー と思い電話してみたら
閉店してました。

で、
ちょうど近くで高濃度ビタミンC点滴を
やっていたので早速診察の予約を入れ、
行ってきた訳です。

高濃度って濃いってことでしょ。

なんか効きそうだし。

「高濃度ビタミンC点滴ははじめて？」

とクリニックの先生に聞かれて

「はい。」

と答えると

「じゃあ、、、
念のためビタミンC注射しても
大丈夫かどうかの検査するからね。
G6PD検査というんだけど、血液少しとって

検査するから。
10分くらいでわかるよ。」

先生の説明によると
まれに赤血球にあるG6PDという
酵素の欠損によって赤血球が
破壊されちゃう方がいるのだそう。
遺伝性疾患らしく、
このG6PD欠損症の人に
高濃度ビタミンCを注射しちゃうと
溶血性貧血など合併症を起こしてまうらしい。

という訳で、
わたしは大丈夫かどうか検査しました。

わたしの前に

あらわれたのはいかにも新人さんっぽい
可愛い感じの看護婦さん。

「利き腕はどちらですか？」

と聞かれて、思い出した。

わたしは血液検査で
看護婦泣かせの血管を持つ女なのだ。

多分みなさん、
血液検査や点滴うつ時は腕の内側あたりに
ぶすっとやられると思うんですが、
わたしの場合、
その血管を見つけるのが難しいタイプのよう。

看護婦さんが言うには
血管が深いところにあって
なおかつ細いらしい。

新人看護婦さんよ、
君の腕に期待してるよ！！

と思っていると、

その看護婦さんはやはり
わたしの腕を不安げに凝視。

「お耳から血をとる方法でも検査できるので、
そっちにしましょうかね。」

とあっさり。

耳で血をとるのってはじめてだってんだけど、
ピアス開ける道具みたいので、

チクリ。

一瞬でした。

結果はビタミンC点滴しても
大丈夫だそう。


長くなったので、今日はここまで。

いよいよ点滴〜
続きは次回。